My K1300R
僕のK1300Rは2013年モデルのサファイヤブラック。
K1300Rの2013年モデルなんて買った人は日本に一体どれくらいいるのか?
サファイヤブラックは2013年モデルの新色。
モデル名のロゴは2012年モデルからこのように変わったのかな。
とにかく全身が真っ黒でなかなかカッコいい。
ポジションは最初ほんの少し違和感があったが、すぐに慣れた。
一番違和感があったのはカウルがないこと。
カウルのモデルからネイキッドなんかに乗り換えると、どうもメーター周りがさっぱりしすぎていて、落ち着かない。
これは経験された方も少なくないだろう。
ただ、僕のK1300Rは今まではオプションだった、スポーツスクリーンが最初からついていたので、まだちょっと違和感はましな方。
真っ黒なボディにトップブリッジの白いところが浮いて見えそうだったのが気になっていたので、納車のときにカーボン柄のプロテクションを貼ってもらった。
うん、これは正解。
幅の広いハンドルはネットやなんかを読んでいると、ちょっと不評のようだけれど私は気にならなかった。
というより、走っているとこれでないとダメというくらい自分はしっくりきた。
このハンドルのおかげでK1300Sより断然振り回しやすい感じになる。
実際K1300Sより断然(私のいつも走っているような道は)速く走れる。
Rの方がSよりかなり小さく曲がれる感じがする。
車体も軽く感じる。(実際軽いだろうけれど)
K1300Sにくらべると、まるで800ccのバイクに乗っているような気さえする。
SとRの一番大きな違いは外観で、その次がこのハンドルの違いによる、扱いやすさの差。(もちろんハンドルの違いだけではないだろうが、とにかく扱いやすい。)
そして三つ目はRの方がローギアードなこと。
Sよりもかなりローギアードだ。
だから、いつもの峠のコーナーを何速で入るかということに慣れるまで多少時間がかかってしまった。
僕はそんなに高回転を使うわけじゃないので、低速にふってあるのは大歓迎だ。
だからといって、扱いづらいことなんてほとんどない。
1日乗っただけで結論を出すのもどうかと思うが、このK1300R、僕はとても気に入った。
他のバイクにすることも考えたけれども、このバイクにして本当によかった。
ほんの少しだけ、やっぱりもう一度K1300Sにすればよかったか、なんて乗る前は思っていたが、K1300Rはいい。
自分の使い方によく合っている。
だから迷いはなくなった(笑)
ネイキッドなので、確かに高速走行は辛い。
でも高速に乗って長距離を走るときはK100RSにすればいい。
峠のコーナーを全身に風を受けながら走るのもいいもんだ。(きっと夏は涼しいにちがいない。)
K1300Sとは同じエンジンやフレームを使っているが、違うバイク。
でもどこかでやっぱり同じバイク。
「違い」や「同じところ」を見つけるのがとても楽しい。
そして、Kシリーズの三年間の進化もところどころに感じられる。
それは次回について書きたい。
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by jonah_motorcycle | 2013-05-19 01:47 | K1300R