K1300Sインプレッション(1)~K1300Sを選んだ訳~

バイクを購入するとき、雑誌の記事も参考にはなったが、それ以上に一般の方がブログ等で書いておられる「感想」は役に立ったように思う。

だからいつかどこかで、K1300Sを購入したいと考えておられる方の参考になれば、と2年ほど乗っている我がK1300Sのインプレッションを書いておきたい。

はじめに、なぜ私がK1300Sを選んだかということについて。

ひと昔前なら、BMWのバイクはおじさんの乗るものという印象があった。

私は今年で47歳になるので、誰がどう見てもおじさんなのであるが、おじさんというのは、おじさんであるがゆえ、「おじさんらしいもの」には大抵拒絶反応を示すものである。

今のおじさんたちは皆、80年代のバイクブームのときにあこがれたバイクが、自分のバイクに対するあこがれや好みの「基準」になっていることが多いと思う。

私自身もそうで、そういう基準から見ると、BMWのバイクというのはどうにもカッコ悪かった。

明らかに国産のメーカーとはちがう文法で作られているBMWのバイクには大きな違和感を感じたのだろう。

バイク乗りのバイブル的漫画と言われている、「キリン」を読んでいても、BMWが出てくる。

なんでキリンはいつもBMWを選んでいるのかが、よくわからなかった。

作中、キリンはR100RS、K100RS、K1200RSとカタナ以外はずっとBMWに乗っていた。

「キリン」が好きだった私でも、作中に出てきたBMWには一切興味を持つことがなかった。

そんな私がBMWに初めて「おおっ」と思ったのは、「RIDE」という雑誌の冒頭の東本昌平の漫画にK1200Rが採り上げられたときのことだった。

BMWがこんなバイクを作ってんの?

目が点になりながら、漫画を読み進めていく。(ストーリーもよかった)

漫画の後にはバイクの解説が載っている。

なんと異形でカッコいいのだろう。

BMWというのもアリか・・・

そう思ってBMWのやっていることを見ると、とても興味深いことに気づく。

エンジンの重心を下げたかったBMWはエンジンを前方にうんと傾けた。

それはかつてのYAMAHAのFZ750のジェネシスどころではないくらいに傾けた。

そうすると、どうしてもホイールベースが長くなってしまう。

そのため、それを補うため(かどうかはしらないが)、デュオレバーというオンリーワンのフロントサスペンションを採用している。


R1001674.JPG


横から見ると、K1300Sは超がつくほど、ロングホイールベースだが、私的にはこれが最高にカッコいい。

最新のバイクはフロントフォークがかなり立っていて、おまけにショートホイールベースで、言葉は悪いが、猫が威嚇しているような形に見えなくもない。

昔、KATANAに乗っていた私にはロングホイールベースのK1300Sがとてもしっくりくるのである。(KATANAも超ロングホイールベースだった)

超ロングホイールベースの前傾姿勢で乗るバイクは、人が乗ったときとてもかっこよく見えるというのが私の持論だ。

K1300Sはおじさんをとてもかっこよくしてくれるバイクなのだ。

つづく

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by jonah_motorcycle | 2012-04-30 23:05 | K1300S