休日の京都 もしくは新しい価値観について

今日は家内が寝屋川に用事があり、大きな荷物を持っていかなければならないので、朝から息子も連れて、彼女を寝屋川まで送った。

夕方にはまた迎えに行かなければならないので、京都まで息子とドライブ。

とりあえず将軍塚へ行く。

あそこはバイクが年中通行禁止なので、なかなか行けないからだ。

IMG_0325.JPG

晴れているとなかなか絶景だが、今日は朝から曇り空だったのでこんなもん。

画面センターちょい左に京都タワーが見える。

京都の街(午前10時前)をクルマで走る。

渋滞一歩手前、観光客はそれでももう活発に動き出していた。

京都は一時期より外国人の観光客がずいぶん増えた。

特に桜のシーズンは凄かった。

確実に昨年の3.11以前より多かったと思う。

「もう大丈夫か」と思った人達が詰めかけているのかもしれない。

いつも停めているパーキングにクルマを停め、寺町通りで昼食。


名代とんかつ かつくら四条寺町店


小4の息子が店の前にディスプレイしてあるとんかつの写真を見て、食べたがったので入った店だが、ここは個人的に大当たり。

今ブログに載せるために「食べログ」で検索したら、有名店だったようだ。

カツは柔らかく、ソースはとても気合いが入っている。

キャベツの切り方も手抜きはなし。

キャベツにかけるドレッシングも市販のヤツより格段に美味い。

値段は安くなかったが、それでよいと思う。

今食べ物屋であてようとしたら、しっかり値段を取って、徹底的によい仕事をするか、メチャメチャ低価格にするかのどちらかなので、値段を下げて質を下げると、まちがいなく客は減る。

私達が店に入ったのが11:30。

私達の後に客がぞくぞく来て、店は大繁盛だった。

店を出た後、寺町通りの漫画専門店で、息子にワンピースの最新巻を買ってやる。

この場所で漫画専門店というのはいいと思う。

「選択と集中」は今のご時世、生き延びるための基本だからだ。

その後、息子が最新巻を読みたそうにしていたので、タリーズコーヒーで休憩しながら、アイスカフェラテを飲む。

クルマに戻り、今度はRS Taichi京都店にて、夏用のウエアを物色。

ダイネーゼにするかHyodにするかと迷いながら、色々試着してみる。

そろそろ息子をバイクの後ろに乗せてやるかと思っていたので、息子用のヘルメットも買わないとなと思いながら、若い女性店員さんに声をかけ、子供用のヘルメットはありますか、とたずねてみた。

すると、女性店員は「それでしたら、このへんですね」とノーブランドのヘルメットを示す。

「あ、いえ、フルフェイスでアライかショウエイでないですかね」とたずねてみると、ああちょっとないですね、との返事。

「最近ヘルメットの選び方のアドバイスをしますとお店に書いてあるのに、子供用のヘルメットを一つも置いていないのですか」

ちょっと意地悪だと思ったけれど、あえてそう私は言ってみた。

私はヘルメットを買い換えるのが趣味みたいなところがあって、今、家には使えるヘルメットが4つもある。

Arai RX-7 RR5
BMW 純正スポーツヘルメット
SHOEI Z-6
AGV T-2

阪奈店であったり、京都店であったりはするが、現在使わなくなったものも含め、RS Taichiでここ5年の間に3つはヘルメットを購入している。

昨年か一昨年から、ヘルメットのアドバイスを・・・をPRはしておられるが、正直よい接客をされているとは思えない。

女性店員は「はい、そうなんですよ、だいたい子供さんはこのヘンのジェットヘルをかぶっておられます」とそのノーブランドの棚を再度示す。(そんなわけないだろうにと思った)

「店に在庫は無いとして、子供用にはどんなサイズがありますか」

「だいたいXSに色々詰めたりして皆さんかぶっておられます」

これは完全に間違い。

私はこの会話の後、すぐにiPhoneで検索して確認したが、子供用はXXSサイズというのがある。

この女性店員はさらっと適当なことを私に言ってしまった。

このようなことはこの店に限らず、またバイク用品店に限らず、最近多いように思う。

楽器屋でもバイク屋でも、電気屋でも、接客する店員の質がとても低くなった。

しかしそれは当たり前といえば当たり前で、どの業界も販売価格を抑えるために、運営コストを下げなければならず、そうすると店員のコストをどうしても下げなければならないからだ。

コストを下げた店員とは給料を低く抑えられる若い社員のことである。(RS Taichiにおじさん店員は一人もいない)

だから今日のこのことも腹を立てているわけではない。

こんな世の中になっちゃったですよね、と言いたいだけである。(こんなヘルメットを買うのが好きな客をげんなりさせるのもどうかと思うが)

最近、私は通販でモノを買うことが増えたが、それは安く手に入れたいというよりも、レベルの低い接客で嫌な思いをしたくないからである。

回避行動を自然に取るようになってしまったわけだ。

嫌な思いくらいならばまだいい。

先日のバスの事故も、食中毒の殺人焼肉屋も、コストを下げるために、越えてはいけない一線を越えてしまった経営者が起こした人災だと思っている。

このような回避行動は「自己防衛」でもある。(なんて時代だ!)

RS Taichiがいくらコストを下げても、ネット販売オンリーの店に勝てるわけはない。

色んな事故も起きたりして、もうそろそろ顧客に「安さ」以外の価値を提供しなければならない時代になっていると思う。

私達が昼食をとったとんかつ屋も、息子のワンピースを買った本屋も安さ以外の価値を提供しているのだ。

バイク乗りが高齢化し、若い連中もバイクに興味を持たない時代。

メーカーだけでなく、業界全体で色々頑張ってほしいと心から願う。

(私はこんなことを言いながら、それでもRS Taichiを利用している。通販でさえも、ほとんどRS Taichi楽天店を利用している。これくらいは言わせてほしい。)


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by jonah_motorcycle | 2012-05-04 22:05