25年程も前、僕は『ハスラー2』でそれを学んだ

たしか『ハスラー2』を見たのは、大学3年のクリスマスイブだった。

もう四半世紀くらい前のことだ。

「よっちゃん」という、とても美人の女の子と観に行ったのだが、当時私は彼女と別れて少し経った頃、よっちゃんは彼氏と別れたばかりで、お互い過ごす相手がいないという悲しい状況の中、同病相哀れむといった感じで過ごしたイブとなった。

よっちゃんとは残念ながら、その後何かがあったわけではないが、映画の内容で覚えているのは、ポールニューマンがもう一度ハスラーとして本気の勝負をすると決めたときにまずしたことが「眼鏡を新調すること」だったということだ。(ストーリーはもうあんまり覚えていない)

作中の中のそのエピソードはポールニューマン扮するハスラーの「老い」を的確に描写していたと思う。

人はそうやって少しずつ老いていくのだなと、映画を観ながら思ったのだが、そんなことを考えているくらいなので、当然よっちゃんとロマンチックなんかになるわけがないのであった。


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私は近視で眼鏡をかけている。

眼鏡をかけている方ならお分かりいただけると思うが、フルフェイスのヘルメットを被っていると、これが本当に面倒で仕方がない。

レーシックを受けようと本気で考えていた時期があったが、年齢的に少しずつ老眼が来始め、眼鏡をかけていると近くのものが少し見にくい。

最近では字を書くときなどは眼鏡を外してしまうようになった。

ということはレーシックをしてしまうと、字を書くときには眼鏡をかけなければならなくなるということだ。

普段眼鏡をせず、字を書くとき、本を読むときに眼鏡をかける

もしくは

普段眼鏡をかけていて、字を書くとき、本を読むときに眼鏡を外す

この二つだと、どうしても後者の方が楽だろうということでレーシックは断念した。(でもまだちょっと未練がある)

フルフェイスで眼鏡、の問題点はヘルメットを被るときの面倒さだけではない。

眼鏡の視界の問題がある。

K1300Sで前傾姿勢をとったときに上部の視界がきれてしまうような眼鏡ではいけない。

また、、バイクに乗っているときは、普段の生活のように、横を見るときに首を振れない。

視線移動だけで横を確認できなければならない。

この二つが確実に出来る眼鏡はそうそうあるわけではない。

そこで、雑誌か何かで見たこちらのお店へ行き、バイク用の眼鏡を作った。

DOUBLE-O GLASSGEAR

こちらの店で「6カーブ」という顔に沿ってラウンドしていて、眼鏡をかけての視界が広くなるデザインのフレームをチョイスした。

お店の方はとても丁寧に視力を測り、提案もいくつもしてくださり、よい眼鏡を作ることができた。

ヘルメットを被り、この眼鏡をかけると、ヘルメットの視界と眼鏡の視界が同じくらいでなんとも都合がいい。

まるでヘルメットを被っていないみたいな気がしてくるのである。

一旦バイクに乗ったら、どんなにのんびり走っていても、突然事故を起こすことだってある。

事故となると、大怪我や、最悪自分の命がとられる確率はクルマの比ではない。

だから、バイクに乗るということは油断することができない、本気の勝負であるべきだと思っている。

本気の勝負をしようとしたら、まず道具やアイテムをきちんとすること。

これが大学3年のクリスマスイブ、「ハスラー2」で私が学んだことである。(重ねて言うが、そんなことだからよっちゃんと・・・以下略)



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by jonah_motorcycle | 2012-05-07 13:46 | その他