K100RSコーナリングの癖
梅雨が明けた。
いや、まだ気象庁がそう発表しているわけではないが、私の中ではもう梅雨は明けた。
バイク乗りは梅雨の合間を縫ってバイクを走らせているから、分かっていただけると思うが、ああ、梅雨は終わったなと天気の変化を感じる日がある。
それを今日感じた。
だから、明日たとえ雨が降っても、私の中では梅雨は終わったのである。
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K100RSは右コーナーと左コーナーで若干曲がり方が異なる。
私のK100RSは乗り心地もよいし、路面のギャップや、速度抑止の縦溝をものともせずに走っていくので、整備不良ということはないだろう。
きっとそういう仕様なのだ。
多くのライダーは右コーナーが苦手だが、K100RSは右コーナーの方がよく曲がる。
きっとアクセルを開けると、右に傾く特性があるのだろうと思う。
ボクサーはそうだと聞くが、4気筒のKも少しはその特性があるのだろうか。
右コーナーを曲がるときには、左コーナーより小さなアクションで曲がらなければいけない。
最初右コーナーがうまく走れないと思ってしまったが、それは曲がらないのではなく、曲がりすぎるので、補正をしていたら、不安定になっていたのだった。
左コーナーはアクションを大きく。
右コーナーは控えめ。
リーンアウトまでとは言わないが、少し上体を起こし気味にして切り込む方が安定しているようにも思う。
K100RSのシートは幅広く、角がしっかり立っているのだが、この角にお尻で荷重すると、非常に具合がいい。
よく考えて作ってある。
右サイド
左サイド
自分で走っている分には左コーナーの方が気持よく曲がっている気がしているのだが、タイヤを見ると、右コーナーの方が端まで使ってあるし、タイヤの摩耗具合を見ても、右コーナーの方が激しく走っている感じになっている。
まあ本当に素人なので、実際そういうことなのかどうかはわからないのではあるが。
それにしても今日は暑かったし、熱かった。
股のところが熱くて熱くて、途中何度もスタンディングで走っちまったよ。
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by jonah_motorcycle | 2012-07-16 17:26 | K100RS