K1300S K100RS 両方乗った日
今日は仕事が休みだったので、K100RSに乗ってどこまで行こうかとワクワクしていたが、朝イチで予約していた歯医者が思いのほか時間がかかったため、遠くへ行くのをあきらめる。
(兵庫は御影の「ダンケ」という喫茶店まで「バターブレンドコーヒー」を飲みに行こうかなんて思っていた。)
まあ、今日は25日で、関西でいう五十日(ごとび)で、道が混んでいるだろうし、もっと気軽に行ける日に行くことにして、月ヶ瀬までK100RSを走らせる。
バイクはサイドスタンドで停めた方がカッコイイと思うのだが、K100RSはサイドスタンドで停めておくと、エンジンをかけたときに盛大に煙を吐くのでメインスタンドで停めてみた。
実は私はメインスタンドのついたバイクに乗るのは初めてで、正直、メインスタンド掛けが下手(笑)
つい、おっくうになってサイドスタンドを使ってしまうが、前述のようにサイドスタンドを使うと煙を吐くのと、サイドスタンドの強度が高くないという問題もあり、できるかぎりメインスタンドでの駐車が望ましい。
まあ、最初に比べれば慣れたけれど。
月ヶ瀬を出て、青山高原へ行こうかと少しそちら方面へバイクを走らせたものの、気移りして、奈良市高畑を目指す。
「高畑まんま亭」のカレーが食べたくなったのだ。
ここは自転車乗りの方が集うお店だが、カレーが美味いのでちょくちょく通っている。
ひやしあめも最高。
新薬師寺のすぐ隣にあります。
ぜひ皆さん一度行ってみてください。
ところで、日曜日にオイル漏れを一応直してもらったが、結局漏れは止まらなかった。
元々、1の手が駄目なら、2の手でいきましょうというお話だったので、納得している。
(シール修理で駄目ならガスケット交換を、というような感じの話)
一日に一滴オイルが下に落ちるかどうかという程度のオイルが漏れている。
部品が入るまではこまめに拭き取りながら乗ることになる。
古いバイクを手に入れ、それを再生させつつ楽しむというコンセプトで購入したのだから、これでいいのだ。
(ただし、自分で修理をするのではないところが少しカッコ悪い)
午後4時ごろ家に戻って、一休みした後、バイクをK1300Sに替えて、再び出撃。
峠道の近くに住んでいるメリットだ。
さて、一カ月ぶりのK1300S。
最初は相当ギクシャクした。
実はバイクの2台持ちは初めてで、違うバイクにすっと対応することができない。
アクセルをK100RSのノリで開けると大変なことになるし、ブレーキを同じつもりでかけるとこれまた大変。
長谷寺に着くあたりまではなんともギクシャクしたが、それもアジャストできた。
K100RS効果だろうが、K1300Sでのアクセルの開けっぷりが良くなった。
3速でジワっと開けるか、4速でガバっと開けるかで言えば、4速をガバっとの方が気持ちがいい。
そういう走り方になった。
別のバイクに乗ることで走りが一段進歩した感じだ。
K100RSにぞっこんだったが、K1300Sに乗ると、これまたいい。
重心がセンターに集まっていて、びくともせず、安定したまま、コーナーを抜けていく。
アクセルが開いていても閉じていてもおかまいなしに曲がれるあの感じ。
80年代からタイムスリップしてきて、未来のバイクに乗っているような気持ちにさせてくれる。
2台持ちになると、それぞれのバイクを深く知り、愛せるようになるのだ。
もちろんそれにはそれぞれのバイクが魅力を持っていなければならないが。
月ヶ瀬の夕日とK1300S。
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by jonah_motorcycle | 2012-07-25 23:56 | BMW